産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

モノづくりを楽しもう! 産技短の ”からくり大発見 2021 “


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

11月13日(土)、山形県立産業技術短期大学校による”からくり大発見 2021

by 産技短”が、2年ぶりに開催されました。

 

 

 

モノづくりを楽しめる6つのブースのうち、2階では次の3つのテーマ。

 

 「リープモーションによる空間アート」

 「風力発電機をつくろう!」

 「スカイスクリューを飛ばそう!」

 

 

 

センサーに手をかざすだけでイラストがかけるアートな体験、それに紙コップ

で風力発電機をつくっちゃう工作、はねの絵をかいて飛ばすスカイスクリュー

など、からくりを発見する面白いモノづくりをすることができました。

 

 

 

4階の発明工房では、次の3つのテーマが開かれました。

 

 「色を分離させて花を咲かせよ」

 「身近なもので電池を作ろう/手作りスーパーボールを作ろう」

 「測量体験」

 

カラー水性ペンのインクがそれぞれ何種類からできているか調べる実験、化学

反応をつかい手品のように作れるスーパーボール、はじめて見て触れたいろい

ろな測量器械は、へーッと驚きのあがる体験ができました。

 

 

 

当日は、産技短の先生と学生たち合わせて29名が、それぞれのブースでモノづ

くりを楽しませてくれました。

今回の”からくり大発見”は、事前のWeb申し込みにより、当日は1時間ごとの

入れ替えをして行われました。

体験した子どもたちは106名、同伴した大人が89名となり、先生や学生がそれ

ぞれの専門分野の手ほどきをしてくれました♪

 


環境・工作教室で ミニソーラーカーづくり


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

秋の紅葉が、いよいよピークをむかえましたね♪

10月31日は、10月の最終日曜日。

ときおり日ざしが出て、ソーラーにはまずまずの日となりました。

 

 

 

産業科学館では、「環境・工作教室」にチャレンジする親子が集まりました。

 

 「太陽の力を使って走る車をつくろう!」

 

をテーマに、定員いっぱい、5組の親子が参加してくれました。

 

 

 

この環境・工作教室は、特定非営利活動法人 環境ネットやまがたが主催し、

山形日産自動車株式会社の協力によっておこなわれました。

はじめに、講師から「地球温暖化のお話」がありました。

そのあと、じっさいに太陽の力を使って走るミニソーラーカーの製作です。

 

 

 

これからの地球環境をよく考える必要があると感じました♪

エネルギーのこと、それに車のことを、親子で楽しく学ぶことができました。

 


秋は元気よく 10月のワークショップ


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

ことしの秋は晴天がつづいて、気持ちのいい日が多かったですね♪

10月のワークショップは、計6回と、回数をふやしておこないました。

 

「風船カーリング」「ひっくりかえるカメ」「ふしぎな絵本」

「ソーマトロープ」と、新作も織り交ぜながら、理科工作を親子や家族でたの

しむ姿がみられました。

 

 

◆ 10月1日(金)・9日(土) 「風船カーリング」

 

 

さあ、新作が今月も登場です!

その名もカーリング。ふくらんだ風船が空気を吹きこんで、CDがスイスイと走

りまわります♪ 小さな子どもから大人まで楽しめる工作でした。

 

◆ 10月2日(土) 「ひっくりかえるカメ」

 

 

ワークショップでも人気の、ひっくりかえるカメ♪

紙でつくって組みたてて、色づけしたかわいいカメが、チョンとおすと、

くるっとひっくりがえります!

 

◆ 10月8日(金)・30日(土) 「ふしぎな絵本」

 

 

先月につづいて今月もテーマになったふしぎな絵本。

平面にかいた絵も、立体にして組みあわせると、あ~らふしぎ♪

また作ってみたくなる、魅力の手づくり絵本。

30日の開催日は、親子で17名も参加しましたよ!

 

◆ 10月16日(土) 「ソーマトロープ」

 

 

くるっくるっ、くるっくるっ、単純そうに見える工作も、表・裏と、反転する

ように回すだけで動いてみえます。

いがいに、作ってみるとムズカシイかもしれませんよ♪

 

10月は6回のワークショップを開催しました。

それぞれの開催人数を合わせると、21組60名の親子や家族が参加しました。

 

11月のワークショップは、合計5回となります。

5日(金)、6日(土)、19日(金)、20(土)、26(金)の5回です。

時間は、午前が10:30から12:00、午後が13:00から14:30で、30分ごと

の開催です。希望の時間帯に申し込んでください。

 

今月も、11月のイベント情報をごらんくださいね♪

ことしの晩秋は、産業科学館のワークショップで寒さを吹きとばそう!

 


激闘、エキサイティング! 第5回 やまがた高校生ロボットコンテスト


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

第5回となる「やまがた高校生ロボットコンテスト」が、10月23日(土)に、

山形ビッグウィング2階交流サロンで開催されました。

高校生ロボコンは、山形新聞主催、山形日産グループが特別協賛となり、「や

まがたハイブリッド環境展」の中で開催されたイベントです。

 

 

 

県内から、工業科がある全11高校が出場して、「ロボットゴミひろい」の激

闘が繰り広げられました。

ことしも新型コロナウイルスの影響により、参加選手とロボット、それに関係

者だけによる開催となりました。

 

コンテストは、自動車のリサイクル部品を活用した自作ロボットによります。

今回はロボットの台数が自由となりました。

制限時間3分で、3種類のゴミをそれぞれのカゴに投入する競技で、競技力に

加えて、技術性、パフォーマンス性、チャレンジ性、プレゼンテーションなど

を競い合いました。

 

 

 

それを制したのは、優勝が村山産業高校の ” ロボコンジャンキー ” 。

そして準優勝は酒田光陵高校の ” くろまつくんJr ” 、第三位は羽黒高校の

” 羽黒R2&R3 ” で、選手とロボットたちが大活躍しました。

 

そして、山形県産業科学館提供の審査員特別賞が、山形工業高校の

” Black Lily δ・ε・ζ ”に贈られました。

入賞された高校のみなさん、おめでとうございます♪

 

 

 

1~3台の複数のロボットが、手際よく作業分担したスピードやパフォーマン

スは見事で、とてもダイナミックでしたね。

それに学校の特色、地域の伝統やオリンピックを取り入れたデザインなど、

ロボットにいろんな夢をのせてくれました♪

 

 

          挑戦は活きる!  持続可能な未来へ! 

 

山形新聞社の PressYamashinでダイジェストの動画を見ることができます。

ダイジェスト動画「アイデア勝負、ロボットに魂込めて」を見る(6’28″)

 

ロボコンの模様や各学校の取りくみは、YBC山形放送で、11月23日(火・祝)

10:25~11:20にテレビ放映されます。ぜひご覧くださいね♪