産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

山形県産業科学館 開館から18年目がスタート!


縮小ゆめりん 2018年、あけましておめでとうございます

 

 山形県産業科学館は、2001年元旦に開館してから18年目となりまし

た。本年もどうぞよろしくお願いいたします。科学と産業のことを、体験的に

楽しく学べる施設を目指してまいりますので、皆さんのご来館を心よりお待ち

しております。 

 

 このところ全国的に大雪に見舞われております。皆さんも十分ご注意くださ

いね。今日13日(土)は、新年になって初めての快晴となりました。写真

は、放射冷却で地面が冷やされ、発生した朝霧に覆われた山形市の北西方面。

こちら側が雲の上の街のようにも見えてきますね。 

 

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 「召しませ春を 山形の啓翁桜」。お正月モードの霞城セントラルでは、冬

のさくらキャンペーンのキックオフイベントがアトリウムで催され、たくさん

の人で賑わっておりました。

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 山形は11日(木)、ついに35cmの積雪になりました。北側にある山形

城跡の霞城公園はすっかり冬景色。最上義光之像も雪をかぶり、木々の「綿

帽子」越しに霞城セントラルを見ることができました。前日の1月10日は、

毎年恒例の山形市の初市。霞城公園では、ウインターフェスティバルの冬の花

火2000発が打ち上げられ、街なか全部が桟敷席 ! を十分満喫しました ♪

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山形鋳物の逸品、「最上義光公之像」は今年40歳


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです  。

 

 今日は12月28日の木曜日。当館はいよいよ2017年さいごの開館日と

なりました。年末は寒波につつまれて、12月にしては珍しく雪が降り続く天

気となっています。

 下の写真は、一週間前の12月21日(木)。霞城セントラルから北西方向

を眺めての山形市内です。左手に見える白い山が「月山」、右手のやや白い山

が「葉山」、そして右下の緑の公園が「霞城公園」となります。

 

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 この霞城公園の東大手門側には、「山形鋳物」の技術で制作された「最上義

光公之像」が設置されています。11月3日で40歳となりました。下の写真

のように、今なお勇壮な姿を見せています。見事な馬の後ろ足二本立ちですね。

 

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 「最上義光公之像」は、愛馬に乗った義光の騎馬像です。目を引くのは馬の

後ろ足だけで立っているところ。像は3トンもの重さがありますが、完全に二

本足だけで支えています。こんな超ムズカシイ銅像を実現できたのは約900

年の伝統をもつ山形鋳物の技術ならではのこと。世界的にも極めてまれな作品

ということです。2011年の東日本大震災にも、ビクともしませんでした。

 

  建立は、昭和52年(1977年)11月3日。デザインは、山形市銅町出

身で鋳金工芸家の「西村  忠」です。製作は、山形鋳物の本拠地の一つ銅町に

ある「株式会社 西村工場」によるもので、鋳物職人の高度な技術が駆使されて

います。ぜひご覧になってくださいね。

 

 当館は開館して丸17年となりました。2017年の今年は、235,50

8名の方々にご来館いただきました。心よりお礼申し上げます。それではみな

さん、よいお年をお迎えくださいね ♪

 


 

◆ 入館者数データ

 

 ● 延べ総入館者数 5,476,040名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数   180,071名 (平成29年4月1日~)

 ● 今日の入館者数       933名 (平成29年12月28日)


 


親子でチャレンジ ! 長井市「少年少女ロボットセミナー」 


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 12月23日(土)長井市のTASビルにおいて、「少年少女ロボットセミ

ナー」が開催されました。「ものづくり」のまち、長井。これまで、地域をあ

げて取り組んできた「工作&実験」教室の様子を見学してきました。

 

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 主催はマイクロマウス委員会東北支部と(一財)置賜地域地場産業振興センタ

ーです。セミナーは小学生を対象にしており、「ものづくり」のおもしろさ、

そして科学分野に対する興味を高めようと、今回で17回目になるそうです。

さまざまな団体が共催しており、当日は県立長井工業高校の生徒が協力して、

地域一体となった活動をしていました。

 

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 「ビートル」「ボクサー」の2種類のロボット、それに、燃料電池の仕組み

を学ぶ「アクアライダー」の製作班に分かれ、一日がかりで、じっくり取り組

んでいました。長井工業高校の生徒19人も、小学生たちに一所懸命に教えてい

ました。子どもたちは、がんばって完成させたバイクを走らせたり、苦労して

作ったロボットを楽しそうに動かしていました。

 

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3Dプリンターで “電動義手” のものづくり  小学生・山形東・長井工のチームワーク 


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 12月17日の日曜日、4階発明工房を会場に、3Dプリンターを使った

“電動義手” のものづくり教室が開催されました。山形市内の小学生4名、それ

に山形東と長井工業の高校生たちが参加して行われました。 

 

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 山形大学大学院の理工学研究科 川上 勝 准教授、県立霞城学園高校の齋

藤 薫 先生を講師に、やまがたメイカーズネットワークの主催によるもので

す。子どもたちに、ものづくりの楽しさを体験して、科学技術に対する興味と

関心を高めてもらおうと企画されました。

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 3つのチームは、それぞれ、3Dプリンターで製作してきたおよそ50個の

部品を研磨しながら、チームワークよく一日がかりで組み立て、ようやく電動

義手が完成しました。

 

 さっそく、小学生たちが完成の報告と、説明をしに来てくれました。明日は

学校に持って行って、プレゼンテーションをするそうです。がんばってくださ

いね !

 

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3Dプリンターでつくった電動義手のデモンストレーションをします

 

 今回製作した電動義手のデモンストレーションと、3Dプリンターによる部

品加工の実演をおこないます。

 

●日時  平成30年1月28日(日) 午前10時30分~午後4時30分  

●場所  山形県産業科学館 2階フリースペース

 

 申し込みは不要です。だれでも参加できますので、実際に見て、触って、体

験してみてくださいね。

 


 

◆ 入館者数データ

 

 ● 延べ総入館者数 5,469,928名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数   173,959名 (平成29年4月1日~)

 ● 今日の入館者数     1,061名 (平成29年12月17日)

 


 

 

 


「県サイエンスフォーラム」 小中高生が感じた疑問 ?  解決への道すじを 熱く研究発表 !


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです  。

 

 平成29年度「山形県サイエンスフォーラム」が、12月16日(土)ビッ

グウィングを会場に開催されました。山形県教育委員会、高校理数科設置3

校、山形大学、高文連科学専門部の主 催によるフォーラムで、ポスター発表と

慶應義塾大学先端生命科学研究所 堀 川大樹氏による講演がありました。

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 会場には県内の小中学校・高校から、発表者が292名、参観の児童・生徒

を含めると460名が参加しました。それに一般参観者が100名、さらに来

賓、審査員を合わせると600名近くが一堂に集合。年に一回のビッグフォー

ラムになりましたよ。  

 

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 ポスター発表は、126の発表チームが4部門に分かれて、1回12分(発

表7分、質疑応答3分、審査・準備2分)という持ち時間でした。それぞれポ

スターの前で研究成果を熱心に発表するとともに、他の研究発表を聞いて回っ

ていました。立場を入れ代わりながら、相互に大きな刺激を受けて、すばらし

い学びの場になっていました。

 

 研究テーマは、身近な現象に不思議を感じたり、災害に課題意識を抱いた

り、生命の神秘に近づいてみようとしたりと、興味津々の内容ばかりでした。

講評にもあったとおり、さらに自主性と課題解決力を身に付けて、これからの

時代をたくましく生きてほしいと思いました。

 

 また、今回は6名の高校の先生が、「やまがたサイエンスコーチ育成プロジ

ェクト」による3か年の研究成果を発表されました。これからの児童・生徒の

活動が楽しみですね。

 

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 審査の結果、『最優秀賞』は次の二校でした。

・米沢興譲館高校

 「節分化の段階に応じた細胞外マトリックスの生体外での再構築」

・山形西高校

 「オカダンゴムシ( Armadillidium vulgare)の走光性について」

 おめでとうございます♪  

 

 『山形大学理学部長賞』は次の一校でした。おめでとうございます!

・山形南高校

 「被災文化財の復興 ~カビ発生時における除去作業の再考~」    

 

 米沢興譲館高校は、来年の「高文連科学専門部 平成30年度全国大会」に

出場となりました。山形県を代表しての健闘をお祈りしております。