産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

Scratchによるプログラミング教室 開催! by YMN


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 10月28日(日)は、朝から秋晴れが広がる清々しい一日となりました。

きょうは、やまがたメイカーズネットワーク(YMN)が主催する、Scratch 教

室の第1回目が開催されました。この教室は、「山形の未来を拓く21世紀型能

力を育む推進事業」によるものです。

 

 

 

 会場は、産業科学館の2階チャレンジコーナー。一般の来館者にも公開して

おこなわれたので、興味をもって見学していく親子連れもいましたよ。

 テーマは、Scratchをつかったプログラミングの基礎学習。

 第1回教室には、小学生3年生から6年生まで11名、保護者7名が参加し

ました。YMNのスタッフ4名が、子どもたちの指導にあたりました。

 

 

 

 参加者の6割は、プログラミング学習は初めて、ということでした。でも、

わかりやすく説明してくれて、なんとかプログラミングできるようになってい

きました♪

 午前は、ゲームをつくるプログラミングの基礎を学んで、午後は「ブロック

崩し」ゲームを作ってみました。参加した子どもたちは、最初不安でいっぱい

でしたが、おもった以上にできて、とても満足できたようです♪

 

 

 

 第2回目は12月23日(日)となります。テーマは「Scratchによる制御

の基礎」。こんどは、ものを動かすための基礎を学びますよ♪

 


鶴岡少年少女発明クラブ in 産業科学館 科学と工作の旅♪


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

9月29日(土)に、鶴岡市にある鶴岡少年少女発明クラブのみなさんが、庄内

からバスに乗って産業科学館にやってきました。小学3年生から6年生の子ど

もたち14名、それに保護者6名と指導員が3名、総勢23名です。半日館内で、

科学と工作の旅を楽しんでいました。

 

 

ガイドボランティアさんから、自分たちの住んでいる庄内地方の先端技術のこ

と、伝統的な山形鋳物の応用技術で、最先端のビル用設備がつくられているこ

と、などが説明されました。県内の産業を、より広い視野でまなぶことができ

たようです。

 

 

暮らしと産業、環境技術、触れる地球など、実際に動かしてみたり、変わりか

たを観察することで、普段とはちがった科学体験ができましたね♪

 

 

 

団体工作のワークショップでは、たんけん科学ランドのボランティアさん自慢

のオリジナル工作、「コトコト鉄道」にチャレンジしてみました。コンコン

と、大地の縁をたたくと、コトコトと、電車が回ります。このように動かす工

作は、ワークショップの上級コースですが、さすが発明クラブの子どもたちで

す。見事に完成させました。小さい子は保護者の方と一緒になって、作り上げ

るあげることができましたよ♪

 

 

 

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■ 山形県産業科学館 ムービー一覧ページを見る

 

● 鶴岡少年少女発明クラブ in 産業科学館 ~科学と工作の旅~(1:57)

 

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館内「ロトンダ」の2階から4階のらせん階段は、産業タイムトンネルになっ

ています。そこでは、17世紀以降の山形県の産業の歴史をたどることができ

ます。そのなかで、明治31年(1898年)鶴岡で「斎外式力織機」を完成させ

特許出願した、発明王 斎藤外市のことが紹介されています。鶴岡市でおこなわ

れる発明コンテストの表彰には、「斎藤外市賞」があって、みんなそれを目標

に、日夜がんばっているそうですよ♪