産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

3Dプリンタ-でチャレンジ! ~電動義手教室~


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 1月27日(日)は、YMN(やまがたメイカーズネットワーク)による3Dプ

リンターをつかった教室の2回目。内容は、ひとつ目が電動義手部品加工の実

演。ふたつ目が、前回からそれぞれのチームが製作してきた電動義手をつかっ

た、デモンストレーションと作り方の教室です。

 

 

 あいにく、インフルエンザが流行中ということで、小学生チームをのぞいた

高校生2チームだけでおこないました。会場は2階フリースペース。3Dプリ

ンターでつくった5本の指をつかって、じょうずに物をつかんだり離したりな

ど、リアルなうごき方にビックリ♪ 3Dプリンターをつかえば、いろいろな

モノがつくれることを実感できました。

 

 

 この日は、地元2つの工業高校の生徒7名と、YMNのスタッフ2名による教

室。子どもたちが26名、大人が25名参加しました。はじめて見る装置や作品を

とおして、最新の技術を興味深く学ぶことができました。

 


 

◆ 今日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,711,320名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数   183,261名 (平成30年4月1日~)

 ● 今日の入館者数     1,420名 (平成31年1月27日)

 


新春! みんなで楽しむ科学実験教室 & サイエンスショー


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 1月13日の日曜日は、2019年最初の実験教室とサイエンスショーの日。山

形大学SCITAセンターのスタッフ15名をむかえて、4階発明工房と2階フリー

スペースでおこなわれました。3連休まん中の日曜日とあって、たくさんの親

子連れや子どもたちで賑わいました。科学実験教室では、毎回恒例のスライム

実験と、カラフルカプセルをつくろう! で、館内はスゴイ熱気でした。

 

みんなで楽しむスライム実験

 

 今、子どもたちに大人気のスライム。午前、午後の2回で、なんと160名の

みなさんがスライム実験にチャレンジしてくれました。光るスライムに、のび

~るスライムなど、学生やスタッフのサイエンス・インストラクターに、やさ

しく手ほどきをうけていました。みんな歓声をあげて楽しんでくれました♪

 

 

 

 

カラフルカプセルをつくろう!

 

 海藻に含まれる成分、アルギン酸ナトリウムをつかって、プニプニ物体をつ

くってみました! やり方は、絵具で色をつけた水溶液をスポイトでとり、ス

ポーツドリンクでつくった乳酸カルシウム水溶液の中にいれます。すると、か

わいいカラフルカプセルのできあがり。さらにスプーンで小ビンに移して、水

を適量いれてやります。ていねいに教えてくれた学生スタッフたち。ふしぎな

実験教室は、子どもたちに大人気でした♪

 

 

 

 

サイエンスショー 空気に重さはあるのかな?

 

 山形大学栗山教授によるサイエンスショーには、午前、午後の部2回、子ど

もから大人まで44名が参加。身近な道具をつかった気圧の実験では、容器に空

気をおしこむと、マシュマロやかっぱえびせんは大きくなるか、小さくなる

か、あるいは踊りだすかなど、アタマの中は ? から ! となって、みんなでお

もしろ実験を楽しむことができました。

 

 さらに、空気をおしこめた時の気圧と温度の関係など、アニメーションをつ

かった説明で、高度なことも興味津々に学ぶことができましたよ♪ はたし

て、空気に重さはあったかな?