産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

ふーせんスライム開催(場所貸し出し)


去る10月12日(日)午前10時30分から午後2時30分に、山形県産業科学館4階の発明工房において、やまがた「科学の花咲く」プロジェクト主催によるイベント「ふーせんスライム」が行われました。この企画は、産業科学館の趣旨に沿う内容のイベントに館の施設設備の「場所貸し出し」により行われたものです。

スライムづくりは、子どもたちにとても人気のあるイベントです。

ご担当の皆様、ありがとうございました。

今後も12月14日(日)、2月8日(日)に行われます。

どうぞ、皆様ご参加ください。

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青色LEDで日本人がノーベル賞


10月7日に、青色LEDを初めて作り、実用化を実現したことで赤崎勇名城大教授と天野浩名古屋大学教授、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3名にノーベル賞物理学賞が贈られることになったと発表されました。

おめでとうございます。素晴らしいことです。日本人に夢と希望を与えてくれました。そして、科学者に勇気をあたえてくれたのではないかと思います。

山形産業科学館でも青色LEDをみることができます。

①「RGBカラードーム」 この装置により赤、緑、青のLEDにより光の3原色により幅広く色を再現できることが確認できます。

②「発電しよう!比べてみよう!」  この装置により手回し発電機を使用して、LEDの消費電力が少ないことが確認できます。赤、緑、青のLEDがきれいです。

③「灯の進歩をたどってみよう!」 この展示にはLED照明があります。LED照明にも青色LEDが使われています。

下のポスターを該当の展示物や館内に掲示しました。

ぜひ、ノーベル賞に輝いた青色LEDを見に来て下さい。

ノーベル賞掲示


産業科学館の利用状況について


山形県産業科学館は、2001年(平成13年)1月1日に霞城セントラルのグランドオープンとともに開館しました。

これまで、多くの方々に来館していただいています。

次に、年間入館者数(人)を報告いたします。

平成12年度 239,815  平成20年度 297,469

平成13年度 483,149  平成21年度 284,183

平成14年度 389,941  平成22年度 260,963

平成15年度 359,645  平成23年度 298,053

平成16年度 373,760  平成24年度 276,970

平成17年度 326,979  平成25年度 279,134

平成18年度 332,730

平成19年度 326,566

合計(平成25年度まで) 4,529,357

昨年度(平成25年度)に450万人をこえて、現在500万人を目指しています。

産業科学館の充実を図り、前年度の入館者数をこえることを目標に立てています。

多くの方々がお越しくださるようお願い申し上げます。

ゆめりん