産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

6月のワークショップ


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

山形県産業科学館6月のワークショップは、クラゲの新作を含めた5種類のテ

ーマで、合計8回の開催となりました。

 

「くるっくるっやじろべぇ」「ぶんぶんカエル」「舞クラゲ

「ソーマトロープ」「くるくるクラゲnew!

 

原則毎週の金・土曜日に開催されている産業科学館のワークショップ・理科工

作教室。たんけん科学ランド相談員から、マンツーマンでじっくりと教えても

らえます。とってもやさしい説明だと評判で、親子や友だちどうしで、いっし

ょに楽しく取り組んでいます♪

 

 

◆ 6月3日(土)・23日(金) 「くるっくるっやじろべぇ」

 

 

 

 

◆ 6月9日(金)・24日(土) 「ぶんぶんカエル」

 

 

 

 

◆ 6月10日(土)・30日(金) 「くるくるクラゲ」 new!

 

 

 

 

◆ 6月16日(金) 「舞クラゲ」

 

 

 

 

◆ 6月17(土) 「ソーマトロープ」

 

 

 

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梅雨(つゆ)に入りアジサイがきれいな6月のワークショップは、5種類のテ

ーマ・8回の開催でした。参加人数は合計すると、31組・103名の親子や

家族の皆さまです。昨年の7月いらいとなる、100名超えとなりました♪

 

7月のワークショップを開催する日は以下のとおりです。

1日(土)、8日(土)、14日(金)、15日(土)、21日(金)、

22(土)、28(金)の7回。

 

時間は、午前が10:30から12:00、午後が13:00から14:30で、30分ごと

の開催です。ぜひ、希望の時間帯に申しこんでみましょう。

 

令和5年7月のイベント情報をごらんくださいね♪

もうすぐ夏休みが待ちどおしくなってくる7月、

産業科学館ワークショップで、家族いっしょに楽しい時間を過ごしましょう!

 


第1回 ライントレースロボット製作とプログラミング講習会


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

2023年ライントレースロボット製作&プログラミング講習会の第1回目が、

やまがたメイカーズネットワーク主催、山形県産業科学館の共催、山形市教育

委員会の後援によっておこなわれました。

 

 

ことしの講習会は、コロナ禍前のように3回連続受講して、ものづくりとプロ

グラミングを身に付けます。さらに4回目の教室では、それぞれが自作したロ

ボットでタイムを競う「第3回ライントレース山形大会」にチャレンジして、

自分の力だめしをしてみます。

 

 

10時30分開始から16時まで、昼休みをはさみ、途中休憩をいれながら進

められました。テーブルごとに1組の家族が1台のライントレースロボットを

つくります。部品をチェックしながら、組みた立てていきます。ハンダ付けは

むずかしかったですが、みんな上手にできました。

 

 

参加者は小学4年生から6年生までの5名。親子いっしょになって、途中まち

がいながらも真剣に取りくんでいました。動作チェックでしっかり反応してく

れると、うれしさもアップして、つぎつぎと進んでいきます。

 

 

 

やまがたメイカーズネットワークの講師の方々や、山形工業高校の生徒スタッ

フのみなさんには、とてもていねいに、わかりやすく教えていただきました♪

 

 

 

参加した5組の親子は、ロボットづくりのむずかしさ、楽しさを体感できたよ

うです。第2回目の教室では、今回自分で作ったライントレースロボットをつ

かい、いろいろなプログラミング技術をマスターします。

 

さいごまでやり切って、みらいのロボット・エンジニアを目ざしていきましょ

う!

 


2023 第2回「メカモグラ・ビッグコーストーナメント in 山形県産業科学館」


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

2023年6月、今年度2回目   パイプロボット・メカモグラ登場!

 

「メカモグラ・ビッグコーストーナメント」in 山形県産業科学館が、6月24日

(土)と25日(日)の2日間、2階フリースペースで開催されました。

 

     

 

山形生まれのメカモグラは、世界初となる産業用ロボット「配管くん」から

派生したホビー・プロダクトのロボットなんです。子どももおとなも楽しめ

る、新しいジャンルのホビー・ロボコンです。

 

 

 

コントローラーでメカモグラをうまく操縦して、きゅうくつなパイプの中を走

らせます。上下左右90度のカーブを素早く曲がり、スムーズにくぐり抜けて、

そのタイムをきそいます。

 

 

 

スタンダードコースの走破タイムが30秒を切れれば、さらに大きいジャングル

ジムのようなビッグコースにチャレンジできます。メカモグラは無料のレンタ

ルロボで、どなたでも参加できるんです♪

 

この日の決勝トーナメントでは、小学生が1位、2位、大人の方が第3位と、

大熱戦をくり広げました♪

 

次回登場は 8月26日(土)・27日(日) おたのしみに!

 

メカモグラ常設コース 山形県産業科学館2階に設置されました!

 

2022年の9月から2階のフロアにメカモグラのコースが常設されています。

ロボットはご自分のメカモグラを持ちこんで、パイプのコースをつかえます♪

 


6月の「みんなで楽しむスライム実験 2023」


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

さくらんぼの季節になった6月、4日の日曜日には「みんなで楽しむ スライム

実験 2023」が開催されました。2023年度2回目となるこの科学実験は、山形

大学SCITAセンターによる大人気の実験教室です!

 

 

 

●「のび~るスライム」・「ふわふわスライム」をつくろう

 

 

実験したスライムは、今回も2種類ありました。一つが定番の「のび~るスラ

イム」。それに、洗濯ノリ、ホウ砂水といったベースになる材料にシェービン

グフォームを混ぜると、ふわふわっとなる「ふわふわスライム」です。「スラ

イムの風」による、きょうも元気いっぱいのスライム実験となりました。

 

 

 

講師は、山形大学SCITAセンターの経験豊富なスライムマイスター。

一人ひとりマンツーマンでじっくりと、手ほどきをしてくれました。

 

 

● しゅわしゅわ入浴剤をつくろう

 

 

2階のフリースペースでは、学生スタッフによる「しゅわしゅわ入浴剤をつく

ろう」がおこなわれました。材料は、発砲入浴剤となる重そう、クエン酸、片

栗粉。これらをよく混ぜ合わせます。

 

それをビニール袋に入れ、色をつけるハーブパウダー、無水エタノールをすこ

し加えます。そして家で乾燥させて、ハイできあがり。

きれいな色でしゅわしゅわっとお風呂を楽しんだそうです♪

 

 

 

ワクワク体験の実験教室に参加した子どもたちの人数は合計159名。

梅雨入りした天気でも、親子でいっしょに楽しめたイベントになりました♪

 


SDGs「山形工業高校の取り組み」山形の海とマイクロプラスチック


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

マイクロプラスチックってどんなもの?

その問題点はなに?

 

 

2023年度 未来に向けたSDGsの第2弾。

山形工業高校の土木・化学科  化学技術コースの生徒が取り組んできたプロジ

ェクトの紹介です。テーマは”山形の海とマイクロプラスチック”の登場です!

 

 

湯の浜海岸でのプラスチックの採取はたいへんな作業だったでしょうね。

サイズの大きさによってプラスチックを分けるために、いくつもの網目のふる

いをつかい、それぞれビニール袋に入れてサンプル表示にしてあります。

自分の目でよ~く観察すると、プラスチックのことをバッチリと理解できるよ

うになりました。

 

 

 

制作した動画は手づくり素材をたくみに組み合わせ、上手な編集技術によりマ

イクロプラスチックとその問題点をわかりやすく伝えてくれます。

 

直径5ミリメートル以下をマイクロプラスチックと呼び、その汚染したマイク

ロプラスチックを海の生きものが食べて、それを消化できずに死んでしまった

り、食物連鎖で人が食べたりと、深刻な問題があるのですね。

 

 

 

5枚のパネル、ABCの3つに分類されたプラスチックのサンプル、それに2本

の動画で知ることができる、未来に向けたSDGsの取り組み。

 

動画は、令和3年2月に行われた「第70回山形県自作視聴覚教材コンクール

児童生徒作品部門」で『最優秀賞』を受賞しています。子どもも大人も見ごた

え十分ですよ♪

 

 

 

展示は、6月3日(土)から7月9日(日)までとなります。

この科学的な高校生のチャレンジをぜひご覧になってください♪